ちょっかがたじしん【直下型地震】


■ A 直下型地震 is an earthquake whose epicenter is any specific area of interest to the writer, but in most cases an urban--that is, heavily populated and highly industrialized--area, thus giving it the potential to cause heavy damage. Also called 直下地震(ちょっかじしん). 直下型地震 is more of a seismic-engineering term than a seismological one, as it zooms in on the earthquake's sociological and economic consequences rather than its characteristics as a geological phenomenon.

□ Some Japanese-English dictionaries translate 直下型地震 as, for example, "an earthquake directly above its epicenter" or "epicentral earthquake," but these are incorrect (meaningless, in fact): an "epicenter" is the area on the surface of the ground directly above an earthquake's focus, the point on a fault face where the earthquake motion begins. The Japanese word 直下型地震 concentrates on the fact that such an earthquake's focus is directly beneath a specific area, usually an urbanized one. This is of interest to the Japanese because of the frequency of such earthquakes in Japan and their attendant consequences.

The technical English term for 直下型地震 is "near-field earthquake", though in most contexts referring to 直下型地震 as "direct hit earthquakes" should be adequate and readily understood by most readers. English texts often discuss "local earthquakes with a shallow focus" in these contexts.

◇ 8月に受けた台湾直下型地震について、もしも同程度かそれ以上の地震が日本で起きたらどの程度の被害があるのかと思い、調べてみることにしました。(Web, October 2000)
(台湾(たいわん)直下型地震 means "the earthquake that hit Taiwan.")

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、淡路島北部を震源地とするマ グニチュード7.2の都市直下型地震だった。阪神高速道路が神戸市東灘区内で 横倒しになるなど高速道路の橋げたは9か所で落下し、JR、阪急、阪神などの 鉄道も、鉄橋や高架が21か所で落ち、15本の電車が脱線した。道路もあちこちで寸断され、神戸港の岸壁もほとんど損壊、陸と海の交通網はずたずたに切り裂かれた。(Web, October 2000)

清水建設(株)は、トルココジャエリ地震と台湾集集(ちーちー)地震の地震観測波をこのたび入手、すでに保有している兵庫県南部地震の地震観測波とあわせて、現在、3大直下型地震の比較・再現実験を、当社技術研究所の三次元振動台で行っています。(Web, October 2000)

内陸直下型地震(内陸型・プレート内地震)
 内陸直下型地震は、プレート内において発生する活断層が動いて起こる地震です。プレートを圧縮する力、あるいは引っ張る力などがプレート内においても部分的に解放されておこる地震です。日本の至る所で見られる活断層の多くは、内陸直下型地震の古傷が地表に表れたものであり、また将来に渡って地震発生の可能性もあります。よって、たとえ何千年に1回動くかどうかと言われていても、活断層の真上には、建物等は建てない方が賢明でしょう。
 プレート境界型地震と比べて、規模は小さいものの、人々の住む町の周辺で起こると、震源からの距離が近いだけに大きな被害を出すことになります。震源が住民が生活している都市の真下の活断層で発生した場合、たとえ小型でも被害が深刻になるケースが多いようです。
 濃尾地震、阪神大震災などが、活断層が動いたことによる内陸直下型地震です。阪神大震災の地震の規模を示すマグニチュードは7.2と内陸の直下型地震としてはさほど大きくなかったのにもかかわらず、人口が密集している都市の下で起こったため、その被害の大きさは、地震災害として戦後最悪のものとなりました。
(Found here in October 2000)

直下型地震の発生頻度
 明治時代以降に、わが国で発生した内陸部のマグニチュード6以上の直下型地震は、76地震(余震を含む。)に及んでおり、平均すると1.7年に1回の割合で直下型地震が発生している。愛知・三重・岐阜・静岡・長野の5県では、9つの地震が発生しており、平均すると14年に1回の割合で直下型地震が発生している。
 マグニチュード6以上で、本県に被害を及ぼした直下型地震は、濃尾地震(1891)と三河地震(1945)の2例がある。(Web, October 2000)


This entry was created by Tom Gally, with additional contributions by Jim Lockhart


Created 2000-10-08. Definition and explanation sharpened up by JL 2000-10-09 and 2000-10-10.


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